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■痛みの対処法
現在、麻酔技術や鎮痛技術の向上により、術中・術後のつらい痛みを軽減することが可能になりました。 |
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●術後の痛み
▼大胸筋下の手術の場合、術後 かなりの痛みが伴います。特に術後1〜3日間は通常の痛め止めではほとんど眠れない方もいるほどです。乳腺下の場合は大胸筋下の約3分の1程度の痛みですが、やはり1〜3日間は痛みがあります。
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●対策
▼硬膜外麻酔よる痛み止めを注入し、痛みを伝える神経を2〜3日麻痺させることにより、ぐっすり眠れるぐらいの鎮痛を施します。また、麻酔シールを3日間 貼布すれば、ほとんど術後の痛みはありません。
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| 麻酔について
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■合併症の対策
生理的現象として、プロテーゼ(バッグ)に対し異物反応が生じます。この際プロテーゼの表面にカプセルと呼ばれる被膜が形成されます。このカプセルの拘縮により、プロテーゼが固くなったり、変形、肥厚することがあります。マッサージをすることにより、カプセル拘縮の予防になります。
また、手術後、乳首や胸の感触が鈍くなることがあります。多くは半年で治りますが、多少の感覚が低下することがあります。
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●被膜硬縮
▼生体(人体)の異物に対する拒絶反応。異物(バックや注入脂肪)の周りに湯葉のような白い膜(繊維)を形成する。手術後 3週間から3ヶ月を目安にできる場合が多い。薄い場合には問題にならないが、厚くできた場合、胸のさわり心地が硬く感じたり、被膜の波を打った感じが判る場合がある。手術がうまくいっていても、極端に硬縮した場合、変形をおこし 痛みがでるので、バックを取り除かなくてはならない場合もある。 |
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●対策
▼スムースタイプのバックを使用した場合、被膜によりバックのスペースが狭くなるのを防ぐためマッサージをします。テクスチャードタイプの場合、スムースタイプに比べて被膜硬縮の程度が軽いため軽いマッサージ程度でよいでしょう。
▼マッサージと超音波トリートメント
超音波トリートメントによる均一なマッサージで更に予防効果を高められます。カプセルを薄く維持することで、ソフトな触感とバランスのよい形を保ちます。術後のアフターケアをしっかり行えば、中等度以上のカプセル拘縮が予防できます。
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超音波トリートメント
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超音波トリートメントなし |
| 超音波トリートメントによりカプセル拘縮を抑制できます。
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カプセル拘縮
の進行
・初期症状が
現われる
・更に症状が
進行
・重度のカプセル拘縮 により
バッグの変形 がバストの表面
でも確認できる |
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●知覚鈍磨
▼手術後、乳首や胸の感触が鈍くなることがあります。多くは半年で治りますが、多少の感覚が低下することがあります。 |
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●対策
▼イルミネーター(光源のついた機械)で内部をよく観察し、太い神経を避けて手術を行います。 |
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●バックの位置や大きさの誤差
▼シミュレーションを行わなかったり、手術中に胸を確認していないと術後バックの位置に不満をもったり、もう少し大きいほうがよかったなどの不満が生じます。 |
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●対策
▼硬膜外麻酔を用いて 手術中の痛みをとりながら、患者さんの意識を残して 実際に胸をみてもらうことにより誤差をなくします。 |
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●バックの破損
▼雑な手術操作により、バックに亀裂がはいりパンクする場合と数年後にバックの材質の劣化により、破損する場合がある。破損した場合、新しいバックに入れ替える必要があります。 |
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●対策
▼丁寧な手術操作を行い、バックの耐久性や信頼性の高いものを使用します。 |
| プロテーゼ比較表 |
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※症例数が多く、信頼のおけるクリニックを選ぶことが大変重要です。バッグのメーカー種類など、事前に知っておきたい情報を整理するともお薦めします。
※術後の経過は個人差により異なります。
※妊娠中、授乳中の方は手術を受けられません。
※麻酔の使用法については、麻酔についてのページをご覧下さい。
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■お胸を柔らかくするお薬
豊胸手術では、ある一定の割合で皮膜硬縮という合併症が起こります。この合併症はある種のバックに対する拒絶反応で、バックの周りに膜を作ってしまいます。Accolate(Zafirlukast)という喘息の治療薬を内服している方の傷が柔らかくなるという知見が発見されました。これを応用して豊胸先進国アメリカではAccolateとvitaminEとの併用による豊胸術後の被膜拘縮を防止する効果が認められています。当院では体質、経過をみながら効果的なアフターケアを行なっています。 |
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